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5周年記念誌「ゆめたまごNo.20」が完成しました。 ←記念誌の表紙です。 |
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| 平成18年度第3回図書館協議会報告
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2007.04.12 |
第3回図書館協議会報告 図書館協議委員 西 陽子
2007年2月20日、2006度の第3回図書館協議会が開催されました。 議題は下記の通りです。
第3回市民図書館協議会 日時 平成19年2月20日(火) 午後3時から 場所 石狩市民図書館 研修室第1 ・ 報告(1)規則の改正(「貸出期間」)(2)利用者懇談会について(3)選書に関する利用者懇話会について(4)平成18年度 主な図書館事業の実施について(5)平成19年度 図書館関係予算(案)について(6)平成19年度 図書館運営計画(案)について ・ その他
2007年度図書購入費が45%削減に!
このように、報告事項がたくさんありました。 その中で一番問題なのは、平成19年度の図書購入費が45%削減されて、2200万円から1200万円になったことです。石狩市は財政再建計画を掲げ歳出の見直しを厳しく行い、実質公債費比率を下げる取り組みをしていることは、石狩市広報紙や新聞報道で知られています。 この予算の削減は、よく利用されている市民図書館であっても、例外ではないとのことでした。開架書庫に20万冊が蔵書達成されたことから、19年度からの5年間、図書費予算を1200万円で固定することで、5340万円の経費削減ができるとしています。 しかし、これほど大幅の予算削減をされた部署は図書館だけで、市民の目にすぐに見えにくいところをターゲットにした感があります。図書費が約半分になることで、利用者の希望の図書購入も、これまでの半分しか購入してもらえないのではないかと危惧されます。勿論、蔵書の充実を考慮して、今後も選書していくと、図書館は答弁しましたが、図書購入冊数は激減することは明らかです。
2008年度 北分館閉館へ?
さらに、問題なのは行政改革の中で、2008年に花川北分館の閉館を打ち出し、今後の予算をシュミレーションしていることです。北分館の経費は約350万(1年間)で、4ヵ年で約1400万円が削減されるとしています。閉館する理由としては、本館と近距離であり、統廃合することで経費の節減ができるとしており、利用者への配慮は全くありません。これは一方的な行政の理論であって、利用者として納得がいきません。 北分館は本館が開館した2000年度は、一旦利用が減ったものの、その後の2001年度以降は利用が増えており、花川北地区住人にとっては、暮らしに根ざした図書室として年間延べ10780人の利用があります。借りた本はどの分館でも返本でき、リクエストした本を近くの分館に取り寄せて読めるという図書館サービスの利用者が多いことが分かります。近距離だから本館を利用すればいいという考え方は、行政のおごった考え方でしかありません。 車のない高齢者や幼児のいる母親は、本館へ行けないから北分館を利用し、本を読んでいるのです。公共図書館は本館があればそれで十分だというものではないのです。これまで日本図書館協会建築賞など数々受賞した石狩市民図書館が根幹理念を踏まえて図書館サービスを遂行できないとしたら、それは石狩市の図書館行政の貧困さを物語るものです。 石狩市において、公共施設で石狩市民図書館ほど、他の市町村に誇るべき施設はないと確信します。全国に誇るべき市民図書館でありながら、「利用者が多くても北分館は見直しの対象となり、歳出削減のためには止むを得ない」との見解は、石狩市民の生涯学習の保障を放棄した行政の言い訳に聞こえます。 雪に閉ざされ12月から4月初めまでは、自転車で本館へ行くことはできませんし、近く値上げするという中央バスに乗って本館へ来いとでも言うのでしょうか。効率だけを考え、弱者の知的欲求を切り捨てる地方自治体では、地域の活性化や人材の養成など望むべくもないでしょう。 少子高齢化する石狩市、地方都市だからこそ大都市にはできない行政努力をすることで、市民の満足度は増し、ここ石狩市に住んでよかったと思えるのです。 昨今、閉鎖された公共施設が再開されることはありませんから、各分館のあり方を予算付けから見直しする必要があるでしょう。北分館存続へ向けて、石狩市も行政努力をすること、また利用者である市民も建設的な意見やアイディアを提供することで、活路は拓けると思います。 |
| 平成18年度第2回図書館協議会報告
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2006.11.20 |
図書館協議委員 西 陽子
18年度の第2回図書館協議会が、10月13日に開催されました。 今回の議題は下記の通りです。
1議事 ・利用者懇話会について 2報告 @資料の寄贈 A「図書館の広域圏利用に関する調査」速報 B平成18年度事業実施状況 C蔵書点検結果 D山口県周南市高専生殺害事件の報道記事掲載資料にかかわる閲覧について 3その他・図書館まつり
まず冒頭に、「審議会等ガイドラインの策定」がなされるとの説明がありました。 石狩市では今後、審議会の傍聴者に対しアンケート調査を行い、その審議について感想・意見また要望を書いて提出できることになったという事です。委員だけでなく市民の声を聞き取ることは、大変重要なことであり、石狩市の市民の声を聴く姿勢が更に前進したと感じました。
図書館協議会では最初に、図書館長の山岡さんが体調不良のため、9月末をもって退職されたとの報告がありました。10月1日付けで、石狩市教育委員会の飯尾生涯学習部長が兼務で図書館長に就任されたとのことでした。 山岡前館長は、図書館職員の業務分掌の見直しと修正をされ、選書委員会へ臨時職員の司書たちの参加を促し、専門性を発揮し更にスキルアップできるよう、取り組まれました。それまでは、正職員で司書資格を持つ職員だけで、通常の選書委員会が行われていましたから、この見直しは大変意義があると思います。また、札幌市の美術館のこれまでの催しの図録を集めて、石狩市民図書館の美術コーナーの充実にも力を注がれました。短い就任期間、まだまだ着手されたいことも、たくさんあったでしょうから残念です。
今回の審議の中で、一番気掛かりな、案件は12月に行われる「利用者懇話会」です。市民図書館では今年度すでに、「市民の選書への参加懇話会」を2回実施しています。そして11月には3回目が開催されます。 引き続き12月に「利用者利用者懇話会」を開催する必要性と意義を、市民図書館はどのように考えているのか質問しました。 図書館の回答はより広く利用者の意見を聞くために行うとのことでした。しかし、今回、その参加者は広域圏利用者のから選び、さらに一般公募も行うとの説明でした。 このような複雑な募集方法をとる事や当日プログラムには「広域圏利用者の調査説明」が盛り込まれており、親しまれる市民図書館の利用者懇話会にはそぐわないと感じました。これは余りにも専門的で、取っ付きづらい印象を受けました。 図書館は選ばれた特別な人のためにあるのではなく、誰もが利用できる公的な機関なのですから、このように垣根を高くすることには納得がいきません。さまざまな利用者の声を本当に聞きたいのであれば、募集の範囲やあり方をもう一度検討してほしいと要望しました。
また、このたびの山口県周南市の高専生殺害事件を扱った週刊誌を、閲覧するかどうかに対する、市民図書館の姿勢は慎重で、見解を決めるのにかなり時間がかかりました。今後同じような事件が掲載された資料をどう扱うか、その基本理念を問われるものだと考えます。実名報道が良いかは難しい問題ですが、利用者の知る権利を保障するのが図書の使命ですから、掲載された新聞や週刊誌などを、図書館の権限で閲覧させないのは、やはり問題だと思います。問題があるとすれは、その責任は新聞者や出版社であることを踏まえて、市民図書館としての見解を、しっかりと打ち出してほしいと思っています。 |
| 平成18年度図書館協議会報告
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2006.07.03 |
第1回 図書館協議会報告 図書館協議会委員 西 陽子 <図書館協議委員になって> 平成18年6月7日に、第1回図書館協議会が開催されました。 今年度は図書館協議会委員の改選の年にあたり、委嘱された10人の委員のうち、8名が新規委員で、その中の3名が公募の委員です。年代は20代から70代と幅広く、男性5人、女性5人のメンバー構成で、各委員の紹介を図書館側からされました。私も初めての顔合わせですから、任期の2年間ご一緒する仲間として、図書館との関わりや抱負を委員本人から聞きたかったです。図書館活動をしてきた仲間たちや利用者の期待に応えられるように、これまでの図書館活動で培ったものを発揮し、更に研鑽しながら、建設的な提言をしていきたいと思います。
<議題> (1)会長・副会長選出・報告 (2)図書館の施設及び平成17年度事業の実績について (3)平成18年度予算及び事業について イ)子どもの読書推進事業 ロ)選書の市民参加(選書に関する利用者懇話会) ハ)その他
<図書館要覧への記載に対し提言> 第1回目は上記の議題について、会議がもたれました。 図書館協議会では会議の前に資料が送付されますので、先に目を通して意見を述べる事ができます。『図書館要覧2005』では、統計のページに工夫がみられます。これまでの要覧になかったグラフでのまとめもあり、分かりやすくなりました。開館5年が経ち、蓄積された過去のデータをまとめ客観的な分析をして、図書館運営へ生かすことは大切なことだと感想を述べました。 続いて「図書館の事業実績」のまとめかたへの質問と要望をしました。図書館ボランティアの活動のまとめ方に、一貫性がないことが気になりました。 その一つに、昨年は「石狩市民図書館とあゆむ会」は、図書館活動を活発に行っておりましたが、共催事業として開催された開館5周年記念事業のみ表記され、普段の図書館活動については、一切掲載されていませんでした。要覧のまとめかたに対しては、これまでの図書館協議会でも意見が出され、そのつど改良されてきましたが、まだまだ従来の図書館の視点でまとめられているように感じます。石狩市は市民との協働を打ち出していますから、市民図書館の名にふさわしい内容となるように、市民との協働の図書館事業をどう考えるか、そのまとめ方や表記の工夫が望まれます。毎年作成される「図書館要覧」は、図書館の紹介や統計に留まらず、図書館で行われた企画をも記録として残すことが大切だと思います。それは図書館の存在価値を示すと共に、将来その歴史を物語るものになるからです。図書館で行われた企画・催事等を丁寧に編集される事が必要でしょう。 あゆむ会の活動の記載は、要覧を次に印刷(2刷)する際に、付記すると図書館から回答をいただきました。
<選書への市民参加> ブックスタートが開始され、18年度のこれからの図書館事業の中で画期的といえるのは、何と言っても選書への市民参加でしょう。これは、先回の図書館協議会委員によって熱心に審議され、市民図書館の名にふさわしい市民参加のあり方として決まりました。 図書館ではリクエスト制度で、自分の読みたい本は取り寄せたり、購入されたりします。これは個人の読書志向を満たすには十分ですが、掘り下げて図書館の全体の蔵書をどう構成するかを、考える事は重要な課題といえます。蔵書の構成、資料の充実は、その図書館の質の良さを物語るものです。 これまで選書は図書館職員が行うことが一般的とされてきました。しかし、専門家である司書も、あらゆる分野の資料に精通しているわけではありません。日常の選定委員会では、カタログを見ての選書をするのが一般的ですから、すべての本が利用者のニーズに合い利用されるとは限らないのです。当然、一度も読まれる事のない本も中に出てきます。また、個人としては購入できないが、図書館で揃えてほしい本もあるでしょう。書店ではなく図書館の機能として所蔵しておくべき本を、図書館に対し要望や意見が出せるのです。 石狩市民図書館が開かれた図書館として、18年度大きな一歩を踏み出すことになりました。
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