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十月二十五日から十一月一日までの日程で、札幌市を訪れていたブラジル・パラグアイ青年交流団の送別会が、十月三十一日午後六時から市内ホテルで行われた。送別会には、同交流団員の九人をはじめ、団員の親類や来賓、関係者ら約五十人が出席し、参加者は札幌で過ごす最後の夜となった団員らと別れを惜しんだ。
同送別会で開会の挨拶を行った北方圏センターの町田真英副会長は「北海道から移民された先人の苦労を忘れてはならない。若い人たちにも繋げていって欲しい。また、北海道の人たちと知り合いになったことで、その縁を深めて今後の交流に役立てて欲しい」と話していた。 同交流団の神取忠団長は、「故郷の森を見たとき、北海道の山で造材に行ったことを思い出して感無量でした。青年たちはブラジルと日本のつなぎ役になってくれると信じています」と挨拶した。 乾杯の後、団員と関係者との懇談が行われたほか、尺八の披露や阿波踊り会のアトラクションなどがあり、団員らは札幌最後の夜を楽しく過ごした。 パラグアイ国ラ・コルメーナ市出身の上杉オスカル浩一さん(二〇)は、今回の訪日で一番印象に残ったことについて、「札幌ドームに連れて行ってもらい、ブルペンの中まで覗かせてもらったのが、一番楽しかったです」と嬉しそうに語っていた。
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